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写真における個性の出し方
おはようございます。 大阪でフリーフォトグラファーをしている永田謙一郎(@kenichiro_nagata)です。今回は写真の「個性」に関するお話。写真を撮ることを仕事としてからも、永田の場合どちらかと言うと「写真作家」志望なので、いわゆる「作品撮り」というのを定期的に行っています。 お仕事としての撮影が忙しくなってくるとなかなかできなくなるんですが、今後はもっと意欲的に(ときには仕事を断ってでも)自分の写真を撮っていかないといけないなぁ、と思ってます。そんな中、誰もがそうだと思うのですが、写真において「自分の個性」って言うのが欲しくて欲しくてたまらない時期がありました。 (いや、今も切実に欲しいと思ってますが……)そもそも「個性」ってなんだろう?・ストロ... -
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カメラマンの仕事って楽しいよ(笑)
おはようございます。大阪でフリーカメラマンをしている永田謙一郎(@kenichiro_nagata)です。桜も散ってしまいましたね。 今年は結局、桜と人物で撮影ができなかったなぁ。 ありがたい話なのですが、3月から4月にかけてなんだか慌ただしくさせていただいております。永田の仕事の割合で一番多いのが、ホームページ制作会社からの依頼なのですが、3月から4月にかけては案件が多いのか、大阪だけでなく、名古屋や岡山など色々出張で撮影させていただいております。行く先々でいろんな方、いろんな商品を撮影させていただいているので、毎日新しい出会いが沢山あります。 そして永田が撮影させていただいているお客様はほんとに「尊敬できる人」が多い。 自分のビジネスに熱かったり、しっ... -
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Lightroomのワークショップをやります。
希望者多数だったので頑張って開催します(笑) 2部構成です。【初心者の為のLightroom講座】 2018/03/24 13:00 - 15:00 参加費:3,000円 Lightroomって持ってるけど、使ったことないよって方対象。 Lightroomの使い方から基本的な考え方、現像の仕方をレクチャー またRAWとJpegの違いによるカメラの中での処理の違い等を説明します。【中級者のためのLightroom講座】 2018/03/24 16:00 - 18:00 参加費:5,000円 なんとなしにLightroomを使っている方対象。 Lightroomを使いこなすには写真に対する要素の分割が大事。 各スライダーが写真に与える影響の説明。 グラデーションマップ等の説明。 Photoshopとの連携に対する説明。 永田のワークフロー公開など。両講座とも質問があれば優先的... -
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こんなお仕事してます。
おはようございます。 大阪でフォトグラファーをしている永田謙一郎です。 今回は自己紹介の続き 「こんなお仕事しています」編 です。先日はサンケイリビングさんのお店紹介記事用の撮影をさせていただきました。 大阪の北摂を中心に配布されている新聞になります。こちらの記事のアートディレクトと撮影を担当させていただいております。こういうお店の撮影も楽しくて好きです。 お店の特徴をどう写真に出すかをライターさんオーナーさんと相談しながら、すすめるのですが、やっぱりお店をされているオーナーさんはこだわりが強い方が多い! そんな中、提案させていただいて喜んでいただくとうれしいですね。また永田の場合、普段はweb関連の撮影が中心なので、こうやって紙媒体にな... -
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透過光と反射光
おはようございます、大阪でフォトグラファーをしている永田謙一郎です。 気合い入れて有料マガジンのコンテンツばかりを書いていたら疲れたので、何も考えずにnoteします(笑)とある方のnoteで 「透過光よりも反射光のほうが脳が批判的になり、間違いを探しやすい」 というのを見かけました。つまり、写真はプリントしたほうが写真の問題を見つけやすく、写真のレベルアップに繋がるというものです。 ディスプレイで写真を見るよりも、プリントアウトしてチェックしたほうが、問題点を見つけやすい、とおっしゃっております。永田は結構この話をセミナーとかでも聞きました。 「脳科学的にそうなんだ」 と押し付けられたこともあるのですが、プログラマーやSEをされている方はお分かり... -
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「誰が」撮った写真なのかと言うのは結構重要
寒いのは超苦手なので早く春にならないかなぁと言う思いで、トップの写真を決めました。 大阪でフリーフォトグラファーをしている永田謙一郎です。今回はArtにおける「写真」のお話。写真というもはの結果が全て。 そこに写っているものが全て。例えば、山の頂上から撮られた写真があったとしましょう。 撮影者に話を聞いてみると 「この山はどこどこの山で、この日はあえて険しいルートを通り、延々5時間登ったときにこの景色に会えたんです、その感動を……」伝わるわけない……そういう意味では、写っているものが全てで、言葉での説明はものすごくナンセンスなのです。写真を始めたばかりの頃はずっとそう思っていました。最近少し考え方が変わってきた部分もあって、 ・誰が撮ったか ... -
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クライアントの意見VSフォトグラファーの意見
おはようございます。 大阪でフリーフォトグラファーをしている永田謙一郎です。 ひっさしぶりにラジオ体操をやったら、息が上がるくらいしんどかったです…… さて、今回は少し昔話と、クライアントの意見に対する永田なりの考え方の話です。脱サラしてフリーフォトグラファーになってすぐの頃は、請け負いの仕事がほとんどでした。 いわゆる仲介会社がたくさんいるような仕事ですね。 そのとき、現場に一緒に入った先輩ベテランカメラマンの方がいらっしゃいまして、その方は写真の先生業もしている人でした。 どちらかと言うとゴリゴリのスタジオマンで、広告とか雑誌の仕事もされている方でした。その方が 「永田くんはなんでカメラマンになったん?」 と言われたので、うーん、と少... -
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卵が先か鶏が先か
他愛もない話。昔、なんと無しで写真を撮っていたときは。「今ある機材(環境)なら何が撮れるかなぁ」 と考えて、とりあえず撮影時は持っている機材を全部使ってた。今は 「あれ(頭の中のイメージ)を撮るには何がいるのかなぁ」 と考えるようになった。当然なんだけど 「機材」→「作品」 ではなくて、 「作品」→「機材」 ですよね。でも、これに気づくまでに結構かかりました…… -
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言い訳の退路
【いいわけの退路】自分で撮った写真をSNSで公開する際に 「下手くそですが」とか「全然だめだなぁ」とか「なかなかうまく撮れない」とか【いいわけ】と一緒にUPされる方がいらっしゃいます。ものすごーーく、気持ちはわかりますが、それは自分の作品の価値を自ら下げている事になります。 ってか穿った見方をすると 「いやいや、全然だめと思ってるものってUPしないよね?」 と思われます。おそらくそれらの写真は今自分に撮れる最高傑作に違いありません。 写真は他人と比較するためのものではありません。 自分の表現のために自身を持って「最高傑作」を発表しましょう!そのほうが絶対うまくなります! -
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先生はたくさんいますが師匠はいません
おはようございます。 大阪でフリーフォトグラファーをしている永田謙一郎です。今回は 「フリーになりたてのときどうやって写真を勉強したのか?」 についてです。わたくしは35歳でサラリーマンプログラマーを辞めて、フリーのフォトグラファーになりました。 サラリーマン時代もカメラは趣味でいろんなもの(主に人物)を撮影していました。 でもやはりお仕事として撮影するには様々な「セオリー」を知っておく必要がありました。 (「セオリー通り撮れ」という話ではありません、それはまた別の機会に)最初は何も考えず「師匠的な方」を探しましたが、世の中不景気真っ只中でしたし、そんな簡単に見つかるものではありませんでした。 でも、数ヶ月して「師匠いらんな」って思うようにな...