写真教室に行ってきました。あなたはどんな写真が撮りたいですか?

新感覚!思い出を一冊の本に【viviフォトブック】1,180円~

【123RF】

相変わらず写真教室に通い続けている。
去年の4月からなのでちょうど1年たったことになる。
たまに、「教えるほうじゃないんですか?」と聞かれるが、「綺麗な写真」と「作品になる写真」は全く異なり、私が学んでいるのは主に「作品になる写真」である。
プロとして「綺麗な写真」を撮るのはそこそこできるものの「作品作り」となると、いろんな人の意見を聞くというのは非常に有効である。
今回はちょうどそんな授業内容だった。

MIR_6527

広告写真やブライダル写真、お宮参りの写真、会社の写真などは、極論を言えば「撮影者の思い」というのは関係ない。
クライアントの思いを忠実に写すことだ重要で、ゆえに撮影時の決まりごと、縛りが多い。
これらの写真を撮るには「技術」と「機材」が非常に重要だ。
要素はなるべく減らしていき、シンプルなほうが望ましい場合が多い。
料理写真やスーパーのチラシ写真を思い浮かべていただければいいだろう。
いかに、ものを「正確に」「綺麗に」写すことが重要になってくる。

それと違い「作品」というものは撮影者の思いが写真を見る人に伝わるかどうか、ということが大切になってくる。
そのために写真は綺麗である必要もないし、一切の縛りはない、正解もないのだ。
高級機材を持ってなくてもトイカメラで撮った写真に作品性があったり、写真技術がなくても作品としては厳つい(いかつい)場合もある。
写真作家の中ではカメラのPモード(プログラムオート)しか使わないって人もいるのだ。



「写真を撮る」という上で自分は上記どちらの写真が撮りたいのか? ということは考えておいたほうがいい。

前者と後者では求められる技術も機材もすべてが違う。
漠然と「写真がうまくなりたいんです」と相談した場合も話がかみ合わないことが多い。
今一度「自分はどんな写真が撮りたいのか?」を見直してみよう。


この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次